外画の現場、ボディボイスを使って迫力ある声を出す!

今日はサバイバルものの外画です。

この作品は、持ち役はありませんが、その回のよく喋る脇役、兵士などで
準レギュラーという感じで出させてもらっています。

この作品、殺伐とした世界観で生きるための殺し合いが日常です。
そのため戦闘の叫び声などが多く、単純に体力のいる現場です。

この叫び声。

APHで学んだボディボイスのおかげで、
力強く迫力のある声を出せていると思います。
本当に有難うございます。

問題はひとつ。

腰がイテェ!!

叫ぶ時に起こる衝撃が腰の骨に当たるのですが、
背中の筋肉をかなり使っているらしく
腰回りが痛くなるのです。

ふつうに喋る分にはそれほどでもないのですが、
叫び声を連発した後は腰が痛くなります。

これは去年からやっている立ち方に原因があるのではないかと思います。

一ヶ月ほど前のAPHの授業で、
腰に直撃する衝撃を●●●まで逃す方法を教わりました。

というか、
前から言われていたのに自分が理解できていなかった
という方が正しいですね。

家で稽古している時、
「あ、こういう事か」
と、ふと思った瞬間がありました。

実際に現場で使ってみると…
叫び声の衝撃が下半身まで伝わる感覚がありました。

今まで全く意味がわかっていなかった。
しかも、まだぎこちないので違う筋肉が痛い…
それが今まで使ったことのないような部分でビックリです。

これを正しく、常にできるようになるように稽古すれば、
腰痛もなくなるかもしれません。