レギュラーのシーズン4が今日、最終回です。
10月から始まり計10話、
セッションと個人レッスンで教わった事を一番多く試してきた現場でした。
主な課題は
・下半身の安定
・力強い低音の安定
・○○
でした。
自分の役は屈強な海兵隊員
毎回、戦闘のたびに吠えています!!
実は原音は、見た目とは裏腹にハイトーンな声をしています。
好みの美人を見つけては口説く軽い面もあり
力強い低音だけで押していけるキャラでもありません。
しかし、この作品のディレクターは、原音に合わせろとは基本的にいいません。
吹き替えにした時、
・違和感がない
・面白い
・原音を超えている
ならOKがでます。
というか絶対にやれ!!という方です。
そのため原音のハイトーンな声に合わせるのではなく、
単純に見た目と性格・役者のイメージで演じてきました。
そこで出てきたのが、神谷明さんです。
神谷さんがやったらカッコいいだろうな~と思い作ってきました。
その過程で改めて神谷さんの凄さを感じつつ、
今シーズンの最終回を迎えました。
最終回も吠える!!
原音にないけど激しい銃撃戦とアクションにアドリブで息遣いを入れまくりました!!
他のキャラの戦闘シーンと交互に入れ替わるので、
被らないようテンポよくスピーディに入れました!!
まあ、オンエアではカットされてたりはする事はあるんですが…
この戦闘で吠えるシーンでは、
教わった技術を存分に使って、吠えてきました。
5話あたりでは、不発も多く不安定で、
テストで良くても本番でスカスカになったりと悪戦苦闘していました。
しかし最終回では、ある程度安定させる事ができました。
有難うございます!!
しかし、もっと使えるようにならないと…
ちょっとしたラブシーンがあったのですが、ささやく時にこれらを使うのが
難しい!!
昔は、ささやく方が得意だと思っていたのですが、
それは単にエンジンが小さくコントロールしやすかったからでした。
このエンジン自体を強化したくて稽古してきた結果、
力一杯打ち出す事は段違いにできるようになりました。
しかし、その力を小さく圧縮してコントロールできるまでには
なっていない事がはっきりしました。
特に、普段より低い音を使う時、
それがはっきりと現れます。
来年の年末にシーズン5が決まっています。
そこへ向けて、さらに魅力的なキャラクターになるよう
稽古をしていこうと思います。