外画吹替のお仕事!ディレクションに応える技術

今日も外画です‼︎

今日は誇張した芝居を好まないディレクターSさんの現場です。

作品もドシリアスでずっと静かな緊張感の漂うストーリーでした。
自分はメインキャラと仕事場で話をする同僚の役です。

四人でガッツリ会話をするシーンでの自分の役、
この話数だけとは言えメインの一人でした。
これだけ会話で絡めるのはやはりとても楽しい‼︎

相変わらず少人数での収録ですが、
このシーンで会話する四人は揃っています。
久しぶりに同じ空間で相手と芝居をする感覚が味わえました。

ディレクターSさんからは
「ここはもう少し気楽な世間話に」
「ここは一瞬だけどもっとピリッとした緊張感を」
と詳細な注文が来ます。
それに応えながら喋り始めの音の高さやスピードなどを変えながら演じていきました。

自分は技術的にはまだまだ荒く感覚的ですが、
セッションで音、喋る時の口の使い方など技術の大切さを感じています。
今自分にできる事を全て使って丁寧に演じました。
とりあえず今日は手応えがありました。

自分はジュニアランクから一つ上のランクになりギャラが上がりました。
そのギャラの重みをもっと理解して厳しい状況を生き抜いていこうと思います。

外画吹替のお仕事!癖になってしまっていること

今日も外画です。

最近ちょくちょく読んでくれるディレクターKさんの現場です。

テストで厳しいダメ出しをもらいました。
「モブ(その他大勢のちょい役)芝居がクセになってるよ」

自分の心に突き刺さりました‼︎

いかん‼︎と切り替えて本番ではOKが出ました。
しかし今の自分の課題を明確に指摘されました。

自分はレギュラーとしてメインキャラを演じた事はあります。
しかしほとんどの場合、その話数に出てくるちょっとした役が多く、
いつも大きな役をもらえるほどではありません。

ここから主役がやりたい‼︎と悪戦苦闘していますが、
ちょっとした役で変に出しゃばる事はできません。
しっかりとそのシーンにあった芝居をやろうとしてきました。
そのその他大勢にハマるように演じるのがクセになってしまいそこに慣れてしまったのだと思います。

自分は今厳しい状況です。
そこから上に上がるにはこれから本当に自分の芝居を作っていかなければ、
業界で生き残る事ができない状況になっています。

ディレクターKさんは裏表なくストレートに物事を言ってくれる方です。
今回の自分にとって厳しい指摘はむしろチャンスだと考えて次回に活かしていこうと思います。

レギュラー企業VPナレーションのお仕事!過去の音声に技術で合わせること

本日は、レギュラーで務めさせて頂いている某企業の活動紹介ナレーションの収録でした。

私の大好きな某スタジオでの収録です。

現在、自分もスタジオをクリエイトしている最中なので、
マイクや机、電気、部屋の広さ、床、天井といったものが気になって仕方ありません(笑)

完全防音室ではないのに、音がきれいに録れることに興味深々です。

これからも、色々なスタジオに行って、見て研究したいと思います。

さて、今回も各地域活動を取り上げた素晴らしい映像にナレーションを入れていくのですが、導入部分や締めのナレーションは以前録音したものを使います。

そのため、以前の録音を聴いてその声のトーンに合わせてナレーションをしていきます・・・・が・・、

さすがに3年前の自分の声を聴くと、恥ずかしくてたまらなくなります・・。

また、過去の自分に合わせるのは、自分が成長していないみたいで悔しく思ったりしますが、

それでも求められてるものに応える必要があるので、余計なプライドは捨てて取り組んでいます。

やはり、過去の音声とつないだ時に、違和感がない方が重要なので、どれだけ前のものに寄せられるかが勝負です。

以前は、寄せるのも一苦労でしたが、今はAPHで沢山の技術を教わっているので、自分がどういう風にその声を出しているのかを理解し、技術でその声を出せるようになっています。

有難いです。

おかげさまで収録はほぼ1発OKでした。

長く作品に関わらせて頂けることに感謝をしながら、これからもっと技術を身につけていきたいと思います。

行政のアニメ動画のお仕事!

本日、某区役所で扱うアニメ動画の収録でした。

こちらはリピート案件でして、可愛らしいペンギンの役です。

収録自体はとてもスムーズで、

掛け合いのセリフもテスト本番でそのままOKになりました。

また、その場で別の役もできる?と聞かれ、

子供役3人分も併せて収録させて頂きました。

いつもは、堅めの企業ナレーション原稿が多いので、

久しぶりにこのようなアニメのお仕事を頂けて有難いです。

とても楽しい現場でした。

APHでの稽古でも、明るさという自分の武器を磨いております。

自分の中心を深く掘ることで、どんどん自分の面白さが出てきます。

余計なものを付け足すのではなく、

シンプルで無理のない自分でいられるように、今、◎◎を稽古しています。

私自身が楽しんで、面白がって、役を演じることで、

相手に熱が伝わることを現場でも学ばせて頂きました。

これからも、お芝居の中でもっと自分でいられるように、

面白がって研究しながら稽古していきたいと思います。

企業VPナレーションのお仕事!きれいなスタジオに気分が上がる

本日、外部スタジオにて
某大手企業のSDGSプロジェクトに関するナレーション収録でした。

こちらは30分程の商品説明案内動画で、
20ページ位の原稿を前日に頂きました。

一度目を通した感じだと、
有難いことに普段頂いている原稿に近い印象を受けたので、
いつも通り落ち着いてやろうと思いました。

朝の9時半にスタジオ入りしたのですが、
とてもきれいなスタジオで気分が上がりました。

今、私も自室にスタジオを作ろうと燃えている最中なので、
マイク、傾斜台、防音扉、壁の色・・あらゆるものに興味津々です(笑)

ディレクターと挨拶をした後、ブースに入り、テスト読みをしました。

「もう少し明るくても良いです!」とのことだったので、
響きを明るくして読み直したところOKを頂いたので、そのまま収録になりました。

原稿が届いたのが昨夜22時過ぎだったということもあり、
ディレクターが気を使ってくださったのか1ページごとに1回目テスト、
2回目本番という流れで収録となりました。

私もそれを上手く活用させて頂き、
1回目は動画の雰囲気やタイム感を確認しながら読むようにし、
2回目は集中・・といった感じで臨んだところ、
調子良く、テンポ良く、収録が進みました。

一度、収録した所をプレイバックするだけでも時間がかかってしまうので、
できるだけスムーズにやれたらいいなと思っていたので、
このやり方はとても有難かったです。

結果、「集中」を高めることによって、ビシッと1回で決めることができ、
ディレクターや制作の方に喜んでいただけました。

宅録で収録する際は、時間の制限を作らないとこだわり抜いて
いつまでも録り続けてしまうことが多々あったので、

今回改めて、APHでも学ばせて頂いている
「1回1回集中」することの重要さをこの現場で痛感しました。

また収録している際、とても気分が良かったのですが、
それはおかげさまで今APHで教わっている「大事な姿勢」「意識」があり、

それらを感じながら自分の軸をぶらさずに音にできたからだと思います。

さらにそれが相手に届いて、OKを頂いて、
スムーズに進む感覚がとても有難かったです。

また、スタジオ空間に対する意識が上がったことも良かったと思います。

この感じを大切に一つ一つ丁寧に仕事をしたいと思います。

外画吹替のお仕事!メイン以外の役も試しながら

今日も外画です。

単発かと思ってた作品でしたがまだ出番がありました。
有難い限りです。

メインキャラの兄で家族を心配して奔走する役者ですが、
今回はほぼ息づかいだけでメインはその他のキャラでした。

この作品は史実、それも比較的最近の事を扱っていて
相当深く調べて作品にしています。
そのため誇張した表現は芝居としてもストーリーとしても合いません。

現場での課題である姿勢とは別に、
自分の今後のために必要になる凝縮した芝居が求められました。
息づかいだけでも丁寧に原音を拾い、
大袈裟にならずその時の感情を乗せて表現するのに神経を使いました。

最近、姿勢を気にしているせいか
息を吸う時に前より深くしっかり吸えるようになった感じがします。
喋らなくてもできる表現はありました。

しかしこの現場のスタジオ
凄くカーペットが柔らかいのか、どうも立っていて不安定になります。
他のスタジオでは感じた事のない感覚で、
とても不安定な感じがします。

ぱっと見は別に毛が多いわけでも分厚そうにも見えないのですが、
何か違和感があり苦手です。
このスタジオで姿勢をやるのは色んな意味で良い稽古になりますね。
難しいんですが。

家では基本的に裸足にフローリングでやってますが、
スリッパを履いてこのスタジオ用の感覚も稽古しています。
まだしっくりこないのでどんな状態でも安定して立てる感覚を掴みたい所です。

さて今回のメインのその他のキャラですが、
劇中に出てくるTVにチラッと映るインストラクターですね。
作品の雰囲気とはちょっと外れた内容で、
いかにギリギリまで振り切れるかと準備して現場にのぞみました。

「あ、TVの音は原音使う事になりました。お疲れ様でした。」

こういう事もよくあります。
OKが出るラインを探りたかったのですが…
どこか別の現場で、今日使えなかった芝居は試したいと思います。

教育向け動画ナレーションのお仕事!語尾の意識

今回は小学校5年生向けの教科書補足ナレーションです。

現在、ほとんどの小学生にタブレットが支給されています。

文字だけの授業で補えない内容を、
動画を見ることでより理解を深めるという目的で、
QRコードから動画を開けるようになっているのです。

私が担当するのは「保健体育」です。

「体や心の変化」といった繊細な部分や
「手洗い、アルコール消毒」といった基礎的な部分を伝えていきます。

出版社であるクライアント様も立ち会い、
ディレクターの指示のもと5分弱の動画を30本以上収録していきました。

今、APHで磨いている「明るさ」をベースに、
自分の高音の部分でしゃべるように意識しました。

そこで気づいたのが自分の癖です。

「●●しましょう」の語尾が伸びてしまうのです。

ディレクターから「しょう」を短めにお願いしますと言われ、
いざ短くすると違和感を感じました。

ただ、チェックで聞き返すとそんなに気にならないので、
単純に私の意識の問題です。

本番中、この違和感はなかなか消えませんでした。

子供向けというところから、
温度を意識して語尾を伸ばすことが普通になってしまったのかなと思います。

これを代表に相談すると、
ある単語を代表が仰って下さり、すごくしっくりきました。

平たく言うと語尾のバリエーションの欠落ですが、
これをきちんと単語で理解することで、迷わなくなりました。

最近、ありがたいことに「教育」関係のナレーションが増えているので、
ここからさらに稽古して上へ上へ進んでいきたいと思います。

動画内ナビゲーターのお仕事!久しぶりの顔出しで台詞を覚えたら

いつもはナレーションでお世話になっている制作会社さんで
ナビゲーターのお仕事が決まり、久しぶりに、顔出しのお仕事をして参りました。

都の職員方向けの研修動画で、5分の動画が11個あります。

久しぶりに4ページくらいあるセリフを数日かけて頭に入れ、
本番では柔軟に対応できるようにしようと準備していました。

待つこと3時間。ようやく出番です。

久しぶりのカメラを前に緊張しましたが楽しむことを心掛けました。

頭の中で、何度も反芻した長台詞。

自分の言葉にして、カメラに何度も問いかけて練習済み。

ようやく来たぞっっ!と、
カメラの前に立ったところ、
カメラの前にちゃんとプロンプ(セリフ)が用意されていました。

え~~~!!

きっと、その用意されたプロンプを読むよりも、ちゃんと覚えたセリフを
カメラに向かって話した方が見ている方に伝わるのだと思いますが、
目の前にプロンプを出された時、そこに甘えてしまいました。

一気に、準備したものが飛んで、
セリフを読み上げる方向に変わってしまいました。

もちろん、読み上げながら語りかけはしますが、
覚えて話す方がきっと質は良かったのだと思います。

「プロンプいらないです!」と伝えられていたら違ったのかなと反省です。

ただ、APHで学ばせて頂いている
語頭や語尾にかけてのラインを丁寧に言うことができ、

クライアント様からもOKは頂けたので、それなりのものはできたのだと思います。

私にとっては反省の多い現場でしたが、とても楽しくやらせて頂きました!

顔出しをしていくために歯の矯正も完了させたので、
これからどんどんナビゲーターのお仕事も増やしていけたらと思います。

ゲームの声のお仕事!台本が紙ではない影響

今日は以前やったゲームの追加収録です。

課題はずっと姿勢が基本です。
特にこの現場、
台本が紙ではなくタブレットなためとても重く感じて
重心が紙の台本の時と変わってしまうのです。

身体ができていれば影響はないのかもしれません。
しかし今の自分ではタブレットを支えるために腕に力が入り、
少し前傾姿勢になってしまうのです。

姿勢を気にしてきて一つ感じたのが、
自分は前傾姿勢になりがちでみぞおち周りを押し潰してしまっていたという事です。
それを変えるために身体の中心に重心が来るように気をつけてきましたが、
タブレットの重さで上半身が力んでしまってバランスが崩れるのです。

こんな事で姿勢が崩れるというのも情けない話です。
単純に筋力があったら気にならなかったかもしれません…

とは言え今回のゲームにはまだ映像がありません。
なのでいつものように画面の直線上に台本を持っていく姿勢ではなく、
身体に近づけて少し下向きでやりました。

なんとかバランスを取る事ができたかなと思いますが、
現場の変化がこういう形で出てくるとは思いませんでした。

そして内容としては、
ゲームの主人公が訪れると街で人々の悩みを解決していくというもので、
自分はその1人です。

世界観にハマるようにやるのは当然ですが、
日曜セッションでやっているエッジを可能な限り入れてみました。

今回はとにかく強いエッジをつけない方向でした。

なんとかセリフに凝縮して込めていく芝居を身につけたいところです。

企業VPナレーションのお仕事!響くラインで

LPガス等を扱っている大手企業様の展示会用ナレーションの収録でした。

およそ5分程度の動画で軽快なリズムに乗せて企業をアピールしていきます。

今、企業案内や商品案内のナレーションのお仕事を頂くことが多いのですが、
誠実さを意識して、落ちついた感じにしようとして、自分の音が少し下がり気味なのが気になっていました。

なので、今回は自分の一番響く箇所を軸として明るく仕上げるように準備をしました。

ポイントとしてAPHで稽古させて頂いているボディボイスで、
自分の一番響く部分を意識して、最初から明るい音で入るようにしました。

テストで雰囲気等のOKを頂いたので、そのまま本番です。

胸骨・股関節共に緩めるように意識して、
どの姿勢だと響くのか・・最初に決めて、あとは身を任せました。

まだまだ体が硬いなと感じますが、自分の良く響くラインで入れた感覚があります。

そして、課題の一つである語尾の始末。

ラインを間違えると語尾が抜けてしまうので、とにかく語頭のラインを明るく明るくしていきました。

テンポが速く、途中聞かせたい言葉が流れてしまったような気がしたのですが、
特に気にならないということで、特に修正はありませんでした。

私としてはそこだけやり直したい・・と思ってしまいましたが、OKを頂けて良かったです。

これからさらに、本番1回で、ビシッと良いラインに乗せるということを常に意識して、
集中していきたいと思いました。