外画のお仕事に行ってきました!

今日も外画です。

今回は、ランクがついての初めての単発の仕事です。

ランクというものが付くと基本自分のギャラが高くなります。

自分のギャラが上がると、
正直今までと比べて仕事に対する姿勢は変わりました。
現金な話ですが、より頑張ろうとします。

今まで手を抜いたり、舐めていた訳ではありません。
必死にやっていたつもりでしたし、やっていたと思います。
振られる役どころが大きく変わる訳でもありません。
特に今回はその他大勢の役です。

しかしいつもなら
演じる方向性を割とすぐに決めるのですが
「もっと良い方向はないか」
とより考えるようになりました。

自分がギャラに見合った仕事ができるか?
ギャラ以上の仕事ができるか?
と考えるのです。

新人ではなく、その他大勢だけど
ちゃんとしたプロとして今回の役でやるべき事
やれる事がどれだけあるか。
前よりずっと考えるようになりました。

主人公と会話するシーンがあったのですが、
そこでどう演じれば主人公が、シーンが立つのか?
本番まで考えました。

ちょっと考えすぎてしまった気もします。

緊張感はずっとありました。

一つ良かったのは、
体の緊張は意識的に割とうまく抜けた事です。

緊張すると腹回りが力みで固まり、
音の幅を狭めてしまったりするのですが
マイク前でも体の力みを意識して抜けたのです。

今までの経験はちゃんと自分の中で活きていると感じました。
そして主演の方々との差も前より感じました。

この差を埋めて、もっと質の高い仕事ができるように
自分の出来ない事に向かっていきたいと思う現場でした。

海外ドラマの収録に行ってきました!

今日はサバイバル物の海外ドラマ。

いつもの通り、自分はいろんなチョイ役キャラを演じました。

最近、腰の調子が悪く、マイク前の姿勢をかなり気にしています。
とにかく真っ直ぐ。

前後にズレると強く声をかけて出した時の衝撃が、
モロに腰にぶち当たります。

この作品は戦闘が多く叫ぶ事がよくあります。
そんな時に姿勢がズレていると瞬間的に、
腰に来た衝撃を逃がせず、声のポジションが上がったりとまあ大変です。

この辺り、本当に死活問題になっています。

今日はシーズン1からのレギュラーキャラが退場する場面がありました。

そのキャラの声をあてているのは、
自分が子供の頃からテレビで聞いていた方です。

自分はこの作品には途中からの参加ですが、
この方とご一緒できた事は本当に嬉しかった。

そして、
この日の芝居は体にも精神にも衝撃が走るほど、
素晴らしいお芝居でした。

その方の相手役になったのも超ベテランでした。
超ベテラン同士の芝居を聞けるのはとても貴重な時間です。

今の吹き替え業界は予算がなく、
ほとんど自分と同じくらいのレベルで
ギャラが安い人ばかりの方が多いのです。

お二人の芝居は第一声から、
手と手が優しく、それでいてしっかりと、
少しのズレもなく合わさっているような芝居でした。

スタジオの中は、気持ちの良い緊張感に包まれ、
ラストまでの約5分間
自分はお二人の芝居に全神経を集中していました。

お互いがお互いをいたわるようなセリフの掛け合い。

これがやりたいのです。
今の自分にはできない。

必死に相手の手をつかもうと、もがくばかりです。
掴めはするものの、それが荒っぽく雑。

このお二人のように
優しく、柔らかく、しっかりと、
相手のセリフを掴めるようになりたい。

改めて大先輩の力にシビれた収録でした。

VPの撮影に行ってきました!

本日は、VPの撮影に行ってまいりました!

今回は、
ある新商品のPRのための映像でした。

撮影は、都内のスタジオで行われ、
その商品を実際に使っているところを
撮影しました。

その商品を使うためには、
結構、身体を動かさないといけないのですが、
普段、運動不足という事もあり、
身体的には、結構しんどかったです。

でも、その中で必死にやっていたところ、
監督から、

「一生懸命な感じがよい」
「いい画が撮れた!」

というお言葉をいただきました。

さらに、監督からのリクエストで
表情を変えたり、様々なアングルから撮り
無事撮影は終了しました。

スタッフの皆さんも
その商品を始めて扱うという状況で
探り探りでの撮影でした。

撮影終了も、予定からかなりオーバーして
しまいましたが、
楽しんでお仕事をする事ができました。

引き続き
どんどん仕事をしていきたいです!

ボイスオーバーのお仕事に行ってきました!

今回はボイスオーバーです。

世界各国の子供を主役に、
その国の風土や問題をドラマ仕立てで紹介する映像でした。

思わぬ苦戦をしました。

この作品のディレクターはたまに呼んでくれる方なのですが、
芝居のさじ加減にかなり苦戦しました。

このディレクターは、もともとシリアスで
感情の起伏の少ない作品を多く担当される方です。

今回も詳細なディレクションが入ると思っていましたが
想像以上でした。

自分は近所のおじさん役だったのですが、
主人公の所に訃報を知らせにくる役回りでした。

声を当てる役の表情がとても豊かで、
セリフもかなり感情的に聞こえました。
とは言えやり過ぎないようにやった、つもりでした。

「もっと抑えて」

あれ?まだやり過ぎかな?

もう一度やったところ

「まだやり過ぎ」

え?もっと抑える?

自分の感覚ではほとんど棒読みのような感覚でした。

ここでようやくOKが出ました。
なかなか神経を使い、大きく息を吐きました。
今回は全く芝居に見えないくらいの表情を求められたようです。

他の共演者もこの調整にかなり苦戦していました。

このドラマが子供向けであるという事、
内容もとてもシンプルで一般的に面白いものではない事、
この辺りの意識があり、自分の思った以上に
表現を大きくしてしまっていたようです。

ディレクターにもよりますが、
子供向けだからと大きくわかりやすい表情をする
という先入観が邪魔をしてすぐに修正できなかったのです。

何かをする時、思い込みが邪魔をする事を改めて痛感した現場でした。

モーションコミックの収録に行って参りました!

モーションコミックの収録に行って参りました。

(モーションコミックとは、マンガに音声や動きを加えて演出を行う
 動画コンテンツです)

実は、こちら、大手証券会社の案件でして、
難しいマネーフローを、マンガでわかりやすく伝えるという意図で
モーションコミックが制作されています。

こちらが有難いことにレギュラー化していまして、
私はOLの女性と、小学1年生を担当しています。

今回の収録も、デフォルメを楽しんで参りました。

キャラクターがぶれなければ、特にディレクターからも、
大きなダメ出しはないので、
好きなように思いっきり自由にできます。

だからこそ、○○に気を付けて、取り組みました。

そうすることで、言葉に勢いが乗ってきた感覚がありました。

クチパクに合わせるという事もなく、のびのびできるので、
喜怒哀楽を明確にして、わかりやすく、演じてきました。

APHにいると、現場で何をしたら良いのかが
瞬時に判断できるので迷いません。

本当に有難いです。

VPもこういったお仕事が増えてるので、
今は、目の前のお仕事に集中して、 結果を出して積み重ねていきながら、
どんどん仕事をしていきたいと思いました。

CMのお仕事に行ってきました!

久々のCMです。

と言っても企画段階で仮に映像を作ってみる試作品ですが。
でもとても楽しい仕事です。

もともとCM・ナレーションから声優業界に入ったので
自分の原点でもあります。

初めての仕事もCMでした。

CMは商品を限られた時間の中で
どれだけ上手くアピールできるかが勝負です。

この試作段階のは仕事をしていると、
その為にどれだけの労力がかかっていたのかを実感できます。

待ち時間が長い。

まず一度、その段階での言語でナレーションを入れます。

そこから
その原稿の言葉のチョイスを徹底的に見直し、
詰めていくのです。

以前は完成段階のものしか知らなかったので、
この過程が見られたのはとても勉強になりました。

今回も、初めにナレーションを入れてから
二度目に入れるまで三時間かかりました。

二回目の原稿で、細かく文章が変わり、
順番を入れ替えてありました。

化粧品のCMだったのですが、
ここで突然配合成分が出てきました。

長いカタカナで読みづらい。

それをBGMにのって読んでいきました。

楽しい。

以前より、単語を一つ一つに対して
意識をより集中できるようになった気がします。

ハンドル・ブレーキ・アクセルを
細かく使えるようになった感じでしょうか。

しかしその分、粗も目立ちます。

前には気付けなかった自分のできない事。

それを何とかしつつ、尺に収まるようやりました。

ここからまた新しいCMの仕事へと繋げたいです。

ゲームの収録に行ってきました!

今日はゲームの収録です。
役どころは敵の幹部の一人と一般兵を何人か。

もともと漫画・アニメからこの業界を目指したので、
ゲームの収録は楽しくて大好きです。

初めて仕事をする会社でしたが、
収録はとても順調に進みました。

ゲームの収録では座って録る時、
立って録る時とその時々です。

自分はナレーション以外は立っていた方がやりやすいので
立って収録しました。

最近の課題は下半身です。
どうしてもチカラが入り固まってしまう。

特に叫んだりする時が酷い。
収録中にハッと気付くと物凄く力んでいる時があります。

ゲームは一つのセリフ毎に分けて録るので、
その間で毎回力みを抜くようリセットしました。

海外ドラマの現場では会話が繋がっていくので、
力みをすぐに抜けるようになる事が当面の課題になりそうです。

今日の現場では上手くいきました。

しかし収録の後に一番緊張する事がありました。

初めてサインを書いたのです。

自分の役は敵の幹部で正直特に重要な役でもありません。
自分自信、知名度も人気もないので
サインを書くという事を全く考えた事がありませんでした。

このゲームでは、名前付きの役は全員サイン色紙を
書いているそうで自分も書くことになりました。

このために、仕事が決まった時から一週間
ずっとサインを考えて何とか用意しました。
めちゃくちゃ大変でした。

とはいえとても嬉しい事でもありました。

自分がサインを書く事で喜んでもらえる役どころになりたい
と思いました。

瞬時に切り替え、起因で動く

WEB配信ドラマの撮影に行ってきました。

衣装をつけ、ヘアメイクさんに整えて頂き、
いざ現場に入ると監督が「イメージと違う…」
との事でちょっと困った様子。

実は今回は書類選考のみだったのですが、
イメージよりも実物の私の方が若々しかったようです。

実際、役年齢より私は5歳ほど若いのですが…

しかし、私はそこで引いたりはしません!(笑)

ヘアスタイルを変え、メイクを変え、衣装を変えることを
私から提案しました。

ヘアメイクさんに眼の下のクマやほうれい線、白髪を足して頂き、
髪型も変更。

衣装も準備時にスタイリストさんに見せて頂いていたものから、
より年齢が増して見えそうな色合い・シルエットのものにチェンジ。

それでも及ばないところもきっとあるでしょう。

私は監督に「あとは芝居でやらせて下さい!」
と思い切ってお話したところ、納得して下さった様子。

その後は集中して撮影に臨むことが出来ました。

シーン自体は多くはなくあっという間の撮影でしたが、
一つの「自信」を積むことが出来ました。

現場では常に色々な事が起こりますが、
いかに瞬時に切り替えて起因で動けるか!

これは本当に大事だなと、つくづく思いました。

いつも起因でいられるように修行していきたいと思います。

VPナレーションのお仕事に行ってきました!

今回も、ご指名を頂きまして、
電力会社のVPナレーションのお仕事をして参りました。

いつも通りですが、30ページある内容を前々日に頂き、
準備して臨みました。

録音は、「いつもの感じ」という要望があるので、
そこを崩さないように取り組みました。

とても言いにくい言葉が、何度も出てくるのですが、
とにかく○○と○○を意識して、
さらにAPHで教わった技術も取り入れたところ、
大変スムーズに進んでいきました。

普段、ディレクターの指示は大変細かく、
一回でばっちり!ということは、なかなかないのですが、
今回はその細かい指摘が一切ありませんでした。

やはり、APHで学ぶ技術は、そのまま現場で使えるので、
本当に有難いです。

そして、今は、代表から特別講義も受けているのですが、
その効果も出てきて、徐々にですが、
好循環が始まっている感じがしています。

今はまだ「触った」という所で、
全部掴めているわけではないので上手く言葉にできないのですが、
なんか上手くいくんじゃない?と軽く思えている感覚です。

来週も、ご指名で仕事を頂いていますので、
楽しもうと思います。

質を上げないと!

地上波の子供向けドラマの撮影に行ってきました。

アニメの世界を実写化したようなドラマで、
登場人物は特異なキャラクターばかり。
今回私は、ゲスト主人公のお母さん役でした。

もう数十話分も撮影が進んでいる現場なので、
レギュラーの方々はすっかりチームとして
出来上がっています。

その中に単発で入って行くという状況は、
以前の自分であれば変な緊張や尻込みをして
しまっていたのですが、
このところ現場を重ねるにつれ
そういった感覚は無くなってきています。

今回も一つの作品を創る同志として、
監督やスタッフの方々、そして共演者とも
良いコミュニケーションを取ることが出来ました。

今回は特殊な世界観なので、
そこでの芝居はかなりデフォルメしたものが求められました。

が、監督の意図していること、
撮りたい画のイメージはとても良く伝わってきました。

私は舞台での経験が長いこともあり、
ある種のデフォルメはさほど困難ではないのですが、
問題はその「いつもの自分の芝居」に居付いてしまうこと。

また、思いっきり芝居をしていてふと気づくと
身体に物凄い力が入ってしまっている事もありました。

カットがかかる度に呼吸を入れ直し、
姿勢を整えますが、芝居に入るとまた力が入ってしまう。

その繰り返しでした。

現場で、サクサクとOKテイクが出せるようにはなっていますが、
いかに「質」を上げるか、がこれからの課題です。

APHで教えて頂いている技術は沢山あります。

それがいつでも現場で使えるように、鍛えていきたい!
と思います。