企業VPナレーションのお仕事!その場での対応

今回は初めての流れから、スタジオ派遣のお仕事をいただきました。
これまでは宅録でお仕事させていただいていたので、
どんな感じで進められるのか楽しみ半分、不安半分でスタジオに向かいました。

今回は大手通信キャリアのリサイクルについてのナレーションです。

その場で原稿がいくつか変わりました。
1文、自分にとってはなかなか言いにくい言葉が出てきました。
何度か録り直しとなったのですが、
自分でも力んでいるのがよくわかります。
改めて呼吸を入れ直して、自分ができる範囲ですが、
教えて頂いていることを意識して、
楽な状態を意識して録りました。

ブースの向こうで「めっちゃきれいじゃん」という言葉が聞こえて、
ホッとしました。

ただ時間いっぱいを使っての収録となってしまったので、
まだまだ未熟さを感じます。

どんな事があっても、ピタッと決められるようになりたいです。

収録後、外に出ると、クライアント様もいらっしゃっておりました。
クライアント様が私の声を気に入ってくださって起用いただけたようでした。

自分の声を求めていただけていることを、
直接お伝えいただけたことに嬉しさも覚えつつ、
まだまだ技術面で劣る自分に悔しい思いも抱きました。

良いお仕事ができたと思える様に、
自分の武器のレベルを上げていきたいです。

「プロになるまでの全て!」Yさん編23

Sさんと仲良くなってしばらくしてから、
ボイスオーバーの仕事が自分に来ました。
今回は自分が使えるのかお試しという事でギャラはなしで、という物です。

ギャラなしには正直腹は立ちましたが、
この時の自分にはハッキリと強い自信がありました。
APHでやって来た事を考えれば、
実際の芝居を聞いてもらえば必ず結果はついてくると。
大きなチャンスでした。

そして当日。

自分の役はメインの登場人物のうちの一人。
しかも番組は自分の役のインタビューで終わります。
締めを担う良い役でした。

楽しかった。

今まで現場でこうしたいと思ってAPHで、
事務所レッスンでやって来た事をようやく現場で使う事ができた。
ギャラはなくても最高の時間でした。

終わってすぐ、共演した正所属のKさんが
「最後のインタビューの所良かった」
と面と向かって言ってくれました。

同じく共演したSさんも
「彼は良い芝居するんですよ」
と相槌を打ってくれました。

すぐ横には社長がいます。
最高の援護射撃があったおかげで次の回から
キチンとギャラをもらってこのボイスオーバーシリーズに参加する事になりました。

このKさんとも今も仲良くさせて頂いています。
Sさん、Kさん本当に有難うございます。

後日、社長から聞いたのですが
「講師のDさんと正所属のS君から
ずっと君が良い芝居をすると言われていたから試しにボイスオーバーに入れてみた」
と言われました。

そこで
「世間は良い物をけっして放ってはおけない」
という代表の言葉の意味が少しわかった気がしました。

自分がやって来た事を認められて仕事がもらえる。
ようやく新事務所でプロの声優としての仕事を始める事ができました。

B社長は芝居に関しては、
自分がAPHでやって来た事を見せてもいまいちピンと来ないようでした。

自分には流行りのアニメですぐに主役を張るような華やかな所は無いようです。
個人的な好みとしてもいわゆる流行りのアニメ芝居というのは聞く分には良いのですが、
自分ややるとなると好きではない。

B社長はそういう分かりやすい部分にしか反応しませんでした。

そのため講師のDさんや正所属のSさんに
「アイツは良い」
と言われてようやく自分を試しに使ってみるか、という程度でした。

しかしお二人の後押しのおかげでその評価も変わって来ました。
「新人の中ではアイツは使える方らしい」
と。

これでようやく数ヶ月に4、5本ボイスオーバーがあるかないかと言った位でしたが。
これ4、5本ですが1日で収録してギャラはまとめて1本扱いです。
小さい事務所はこんなもんです。

そして相変わらず事務所レッスンは続きます。
たまに仕事はもらえますがレッスン代で大きなマイナス、赤字です。
金を払って仕事をもらってるような状況ではプロと胸を張っていえません。
養成所資金で助けてくれた父も
「そんな事では食えない、いい加減諦めろ」
と言ってきました。

「プロになるまでの全て!」Yさん編 記事一覧

「プロになるまでの全て!」Tさん編21

さて、事務所を辞めてしまった。
また路頭に迷うことになった。
せっかく周りのお力を借りて中堅の声優事務所に所属したのに、またダメだった。
私は、型にはまれない性格なのだとつくづく思う。

現場に出させてもらえない状態が耐えられない。
ずっとレッスンばかり。
なぜかお金を払って事務所に所属している。

ごく一部の売れている声優さんは運が良い。
キャラクター、人に出会って、共に名が売れる。
でもきっと多くの声優タマゴはめぐり逢えない。
だから、
事務所で仕事を待つ。
実力をつけながら腐らずに待つ。
いつか自分に合う仕事が来ると信じて待つ。
今できる事を精一杯やる。
営業してもらえるように事務所に顔を出す。
そして、名前を覚えてもらって沢山のオーディションに参加する。
きっとやるべきだし、皆そうしてる。
なのに!私は・・・・

声優として食べていけるのは、
事務所に所属してオーディションに受かる、もしくはご指名を頂き、役と巡り合う、監督と巡り合う、
そして結果を出してリピートに繋げる力・実力を持っている人。
特別じゃない人は、
このラインに乗るのに必死なのだ。
逆に言えば、このラインに乗らなければ、声優にはなれない。
だから皆、まずは事務所に所属する。

私はもちろん選ばれた人ではない。
ただ声優に憧れている人だ。
だからこのラインに乗らなくちゃいけないのに、自ら降りてしまった。
普通ならきっとこの辺りで見切りを付けるんだと思う。

でも私は諦められない。
きっと何とかなる。
結構、前向きだった。
それは現実を受け入れたら苦しいからかもしれない。
自分の置かれている立場を冷静に俯瞰したら、
怖くなってしまうからかもしれない。
そんな言葉で振り返ることもできるけど、ただ単に諦められないだけ。
まだできる。
本心だ。

でも、どうしたら良いかわからない。
私よりも代表の方が頭を抱えている。
その姿を見てようやく、
あ、私って先がもうないんだな。と寂しくなった。

もうなす術がない。
また事務所に入るところからやり直し。
どう見ても痛い人。
どうしたらいいか代表もわからない。

辞める時に言われた社長の言葉が頭の中で響く。
あんたなんかどこへ行っても成功しない。

その通りかもしれない。
誰がどう見てもそうなのだから。

「プロになるまでの全て!」Tさん編 記事一覧

経済産業省主催イベント司会のお仕事!信頼の積み重ね

ずっとお世話になっているクライアントT様から司会のお仕事を頂きました。

T様と出会ったのは10年前です。

おかげさまでVPナレーションをメインに数えきれないほどのご指名を頂き、
今に至ります。

今のナレーターの立ち位置があるのは、T様のおかげと言っても過言ではありません。

その位、深い関係を築かせて頂きました。

そして今回は経済産業省主催の某授賞式で進行する司会のご依頼です。

T様は舞台に関わるのは初だそうで、
かなり慎重に事を進めているのが分かりました。

制作会社主催でオンライン打ち合わせを行った時も
かなり綿密にコミュニケーションを取り合い、
過去の映像も見せて頂きながら説明をして頂きました。

そのおかげで、具体的なイメージも掴みやすかったです。

また、台本がしっかりしていることはとても有難いなと感じました。

厳しい現場は台本を書き直すことも多々あるので、
それがないのは楽だなと・・。

当日は、代表からお辞儀のポイントを伺っていたので、丁寧に取り組みました。

おかげさまで掴みはバッチリで情報空間に対して起因に立ち、
コントロールすることができました。

終わった後も、T様がとても喜んでいらっしゃったのがわかりました。

結果を示し、またひとつ、信頼を勝ち得ることができました。

ここからさらに積み上げていきたいと思います。

学習用動画キャラナレーションのお仕事!高音に課題も見つかる

この度、有難いことに小学生向け、
理科学習ドリルのナレーションのお仕事を頂きました。

しかも個人に直のご依頼で、合計10本分です!(1本約3分程度の動画です)

内容としては、小学生と一緒に理科を学びながらナビゲートしていくヒヨコ役です。
(以前も別の案件でトリの役を頂いており、勝手にトリに縁を感じております(笑))

ボイスサンプルの声より少し高音を求められたので、
今APHで学んでいるボディボイスを取り入れて、
収録に臨みました!・・・・・が、2時間半が限界でした・・!

横隔膜を引き上げて、声を出し続けていたのですが、
最後の方は元気のないヒヨコになってしまい、
ずっと高音をキープできない自分の壁にぶつかりました。

このお仕事を頂いた期間は、ちょうど他の複数の収録と被っていたので、
なるべく早めに収録をしたかったのですが、
1日4本までの収録が限界でした。


高音であればあるほど喉を閉める癖がついてしまっているので、
まずは今頂いている稽古方法で開放していく方向へ
意識を持っていきたいと思います。

そして・・個人でやり取りをするようになり、
収録以外の部分に神経を注ぐ機会が増えました(笑)

ハイ・・値決めですね。

最初、かなり安価なお値段でご依頼を頂きました。

教育関係のナレーションなので、お受けしたい気持ちでいっぱいでしたが、
冷静に考えて、自分の価値を下げてやる必要はないなと判断し、
これではお受けできませんと丁重にハッキリ伝えました。

これで断られたら仕方がない!次行ってみよう!という気持ちでした。
しかし有難いことに、私が提示した金額で良いのでお願いしたいという
回答を頂きました。

プロであるからには、期待を超える内容で納品する責任があります。

常に感謝をしながら、楽しく責任を取って行こうと思います!

おかげさまで無事に10本分の収録完了しました!!

キャラクターナレーションもどんどん磨いて、仕事に繋げていきます!!

大手出版社図鑑シリーズのPR動画ナレーションのお仕事!

APHで伺った講義の通り、これまで大手事務所に来ていたようなお仕事が、
ツイッター(現:X)やHPを介して個人で頂く時代に突入しております。

ついにあの大手出版社の図鑑シリーズナレーションのお仕事が舞い降りてきました。

さらに、今回は宅録ではなく都内スタジオでの収録となり
クライアント様、制作会社様も立ち会いです。

お話を頂いた時、まさかと思いました。

子供のころ、親にねだって買ってもらった
図鑑シリーズのVHSは今も大事にしている大好きな教材です。

そんな憧れの教材に自分が携われることはとても有難いですし、
これが、個人に来るんだ!と驚きました。

今回30秒のPR動画を2本収録するのですが、
仮の映像を見ただけで、とてもワクワクしました。

というのも、ずっと子供向けのお仕事に携わりたいと思って
ここまで来ているので、私の細胞が喜んでいるのです(笑)

当日はなるべく言葉を大げさに膨らませて楽しく盛り上がって読むことを意識し、

さらに、最後の締めはテンション高く持っていくので、
今教わっているボディボイスを使って、軸を通して音を出そうとしました。

しかし、まだまだ喉を閉めて使っていることが如実にわかり、
もっともっと実力を付けなくてはいけないなと個人的に反省もありました。

現場はとても丁寧に進められ、1行1行見直しながら収録が進む感じでした。

収録後は、クライアント様ともご挨拶をしたのですが、とても喜んで頂けたようです。

初めて、個人ご依頼のスタジオ派遣でしたが、
無事に終えることができてホッとしております。

チャンスが溢れている今、ちゃんと良いものを提供できるように、
淡々と稽古をしていきたいと思います。

鉄道CMナレーションのお仕事!個人サイト経由で初めての受注

事務所から許可を得て自分のスタジオで収録をするようになってから、
丸2年が経ちました。

これまでは、色々な所に登録をして
お仕事を受注することが多かったのですが、
今回初めてHP経由で初めてご依頼を頂きました。

(私のHPは同志に頼んで作って頂いたのですが、とても素晴らしく、
そのおかげでお仕事に繋がったと思っています!ありがとう!)

直接のお仕事は初めてではありましたが、
他の登録サイトで、お仕事の流れであったり、やり方を学んでいたので、
比較的スムーズにやり取りすることができました。

今回ご依頼を頂いたのは、S鉄道に関する30秒CMでして、
明るいポップな内容でした。

ご依頼主さまから
「このカフェの動画のような雰囲気でお願いしたい」
とお仕事実績の中からご指定してくださったのですが、

かなり昔に収録したもので、可愛らしいものでした(笑)

動画を見る限り、もっとパーンっと明るくても良さそうだなと思い、
3パターン程サンプルをお送りしました。

その中の一つを気に入って下さったので、
それをベースにし、収録を進めました。

今、APHで教わっているボディボイスで中心を深める稽古をしているので、
そのポイントを抑えつつ、大切な●●に弾けた感じが乗るように、
テスト、テス本、本番の3回で収録しました。

いつもは、何度も納得いくまでやり直しをしてしまうのですが、
珍しく3回で決めることができました(笑)

この感じを大切にしたいなと改めて思いました。

個人でのお仕事が増えていますので、
一つ一つ丁寧に対応していきたいと思います。

企業VPナレーションのお仕事!中心の響きに集中する

今日は、外部スタジオで某サービス紹介動画のナレーション収録でした。

クライアント様が立ち会いのもと、約5分の動画と約3分の短縮版の二本を収録します。

ブースに入り、さっそく自分の響きを捉えるために、姿勢や角度を探りました。

テストで冒頭のみ話したところ、クライアント様がとても喜んでくださったので、

この感覚を大事に集中するようにしました。

ただマイクの性質だと思うのですが、ヘッドフォンから返ってくる自分の響きがこもっているように聞こえてきました。

そういった違和感を感じた際、以前はより高音に持っていこうとしていましたが、今回は自分の中心をより意識するようにしました。

APHで稽古しているおかげさまで、ぶれずに、より響きを捉えることに集中できたと思います。

また、目に見えない中心を意識することで、音の響きもそうですが、エネルギーが増していく感じがしていました。

収録を終え、スピーカーで聞いた際は、問題なく明るく響いていたので、ホッとしました。

どんな環境でも、高品質なものを届けられるように、より技術を磨いていきたいと思います。

コスメCMナレーションのお仕事!新しい形の収録

コスメCMのナレーションのお仕事をいただきました!
出てくる登場人物の心情を世話落ちで語っていく形式です。

これまでは個人の経路で自分のスタジオで収録する形で、
何件もお仕事をさせていただいていたのですが、
今回は初めて外部のスタジオへのご依頼をいただきました。

何もかも初めての形で驚きがいっぱいでした。
スタジオにはエンジニアさんだけで、ディレクターさんやクライアントさんは
リモートでの参加です。

先輩からはZOOM立ち合いのお話は聞いていたのですが、
今回はイヤーモニターから声が聞こえてくるだけ、という形でした。
クライアント様やディレクターさんからの指示があるのみで、
ひとまず簡単に「よろしくお願いいたします」とご挨拶だけはお伝えいたしましたが、
流れる様に進んでいくので、ドキドキしながら始まりました。

1回流れで録り、イメージ合わせをして2回目で大体OKをいただきました。
後は気になる部分だけを修正していく形で、
大体30分ほどで終わりましたが、最後も流れる様に
「ありがとうございました。」と終わりました。
文字通り流れるような感じでした。

先輩方にもお話を聞く限り、本当に新しい形態なんだなと感じます。

また、都心の人通りの多い駅前の大きな映像にも流れていたようで、
なかなかない経験をさせていただきました。

今回のお仕事はいろいろな可能性を感じられてとても有意義でした!
この方向性はもっとやっていきたいとも思っているので、
さらに伸ばしていきたいです!

「プロになるまでの全て!」Tさん編20

事務所をやめてフリーになった。

早速、新しい事務所探しに奮闘する日々だった。

代表に相談をさせて頂きながら、
プロフィールを作成してあらゆる声優事務所に郵送した。

ナレーターに特化した事務所に面接を申し込もうと電話をしたり、
大手声優養成所のオーディションにも参加した。
その時は特待生として通うつもりだった。

この日本で良く知られているほぼ全ての声優事務所に体当たりしたと思う。


レギュラーというお土産もなし。30過ぎてる。世間から見たら痛すぎ。

でももう、他に手段がない。
できることを全部やって、もがいてもがいてもがき続けた。

現実は甘くない。全部落ちた。


気になる所が1か所あった。

映像と声と両方バランスよく仕事ができそうなTプロダクションだった。

代表に相談をした所、
「Y先輩の紹介でTプロダクションに入るのはどうか?」と薦めて頂いた。

Y先輩はプロとして活躍されているAPHの先輩だ。

早速、Y先輩に動いて頂き、
Tプロダクションに所属されているお知り合いAさんに話を通して頂き、
おかげさまで面接日が決まった。

代表と緻密な打ち合わせをさせて頂き、
Y先輩にも沢山協力して頂き、ようやくここまで漕ぎつけることができた。

一人の力ではどうにもならない現実が、今、周りの方のおかげで変わろうとしていた。


当日はすでにお送りしていたプロフィールを見て頂きながら、社長と面接。

どんな仕事をしていきたいのか?と質問を受け、
子供番組に携わりたい想いを直球で伝えた。

まっすぐな想いは社長の心に響き、その場で所属が決まった。

道が開けた。

ようやく、スタート地点に立てた。

そしてここからが試練だった。

 

所属しても、しばらく事務所のレッスンに通う日々だった。

お芝居の題材はシェイクスピア、チェーホフがメインだった。

とにかく仕事をするために向き合った。

3か月経過した。

ようやく1本、映像の仕事が決まった・・が、その他大勢の仕事だった。

次は、NHKの再現が決まった・・。

1年で仕事量は3本だった。

代表からアドバイスを頂き、
自分のボイスサンプルを作成してマネージャーにアプローチをしたものの、
そういうのはやってないと聴いてもらえなかった。

とにかくレッスンで芽を出す以外に仕事は決まらない。

だから、レッスンに通い続けた。

後からわかったのだが、
最低でも3年レッスンに通わないと仕事は頂けない方針だったそうだ。


30過ぎた私にその3年は大きすぎた。

おこがましいのはわかってる。

下積みしないといけないのもわかってる。

でも・・・このまま飼い殺しになるのかもしれない。

そんな不安がよぎった。

1年経過した時、事務所を離れることを決断した。

せっかく、紹介してくださったのに申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、
Y先輩もAさんも有難いことにこちらの状況を理解して下さった。


あの日のことは忘れない。

電話越しに社長から、怒鳴られた。

申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

でも、気持ちは変わらない。

私は、自分勝手だ。


その後、代表と電話をさせて頂き、何とか精神状態を保つことができた。

「プロになるまでの全て!」Tさん編 記事一覧