何度でも…姿勢は大事!外画ヒーロー物レギュラーのお仕事!

今日は外画ヒーロー物レギュラーです。

個人レッスンで教わった立ち方。
最近の現場での主な課題です。

これをやっているとつくづく感じます。
すぐに力んで身体を固めて安定させようとするクセを。

このクセ、普段の生活から出ていました。
歩いている時も肩から腰、足先と
部分的に固めていました。
その方が早く前に進める感じがするのです。

しかし特に下半身は力みが入る。
腰の調子がもの凄く悪い時に、
歩くだけで下半身に痛みが走り辛かった事を思い出しました。

その時も下半身に力を入れて固めていました。

このクセが新しい立ち方をやっていても直ぐに出てくる。
どうしても下半身を固めて動かさないようにしてしまう。

ずっと余計な力みを抜く事を意識していました。
そして必要な時にだけ力を入れる。
これが難しい。

必要な時とは当然喋る時ですが、
気付くと喋ってなくても下半身が力んでる。
本当に根深い。

極たまに上手くいって一瞬に力が集まり声に体重が乗って出る時がある。
この精度をもっと高めたい。

本当に姿勢は大事だと改めて感じた現場でした。

外画吹替ナレーションのお仕事!現場で観察する事

外画レギュラーです。 今週は最後の五分だけの出番でした。 先週から自分の役が劇中で殺されたフリをして隠れていたので全く出てきませんでした。 この作品で自分はかなり出番が多くてほぼずっとマイクの前にいます。 しかしここ二回はずっと座って見ているので、 他の人の芝居や音の出し方・立ち方を見ていました。 この作品の共演者は舞台中心の人が多いので、 音の出し方が今時の声優とはやはり違うと感じます。 今回特に気になったのは距離感でした。 音の出方や芝居が良くても掛け合いのセリフの距離感が合わないとやはり違和感になります。 音の大きさだけでは距離感は出ません。 自分が演じている時もこの距離感は気を付けています。 しかしマイク前で合わせたつもりが、 出来上がってきた物では微妙に違和感がある事も多い。 先輩からは「自分の声だけ違和感がある事はよくある」と言われます。 それもあるのかも知れません。 さらに吹き替える役同士の距離感もあります。 これもズレていると違和感になる。 今回の自分のシーンは距離感はほぼ変わらなかったのですが、 共演者の芝居は聴いていてとても勉強になりました。 この距離感を演じながら繊細に変化できるようにしたいと思います。

やりたい事をやる!企業VPナレーションでまさかの

今回のナレーションのお仕事は、とても珍しい原稿でした。 人権問題絡みの内容で、導入部分は、絵本の読み聞かせスタイルで入り、 途中から説明VPになるという、斬新で新しいタイプです。 私は、絵本が大好きで、幼少時、母に絵本を読んでもらうことが楽しみの一つでした。 まさかVPの原稿で絵本と出会うとは思いもよりませんでした。 いつもの、仕事として読む・・ というよりは、私も小さい子に読み聞かせをしているような気分で、 原稿と向き合いました。 ディレクターの指示も、思いきり絵本に寄せてほしいとのことだったので、 楽しく、絵本を読みました(笑) 途中から説明ナレーションに入るのですが、その切り替えも違和感なく、 つなぐことができたと思います。 情報を伝えることも大事ですが、それよりも、想いを大切にしたかったので、 APHで稽古している呼吸を意識しました。 今振り返ると、もっと日本語にこだわってやれたなと反省もありますが、 収録はとてもスムーズでした。 自分が本当にやりたいと思っていて、そして、それが自分の●●と繋がっているなら、 どんな形であれ、目の前に現れるのだなと実感しています。 ずっとやりたいと思っていた絵本。 この現場は、今後の私を大きく変えるための出発点となる予感がしています。

外画吹替 のお仕事!高音に挑戦する

今日も外画です。

今回はたまに呼ばれる作品で毎回間が空いてるので内容が全くわかりません。
まあシリーズを通してのストーリーは特になく、
雑誌社で働く人達を描いた物なので詳細が分からなくても大丈夫ではありますが。

今回の役はメインキャラと良い仲になるバーテン。

自分の役はあまり説明の描写もなく、
メインキャラが失恋した直後に出会って急に親密になる、という流れです。

何となく女性的な匂いのする役でした。
これは今作ろうとしている高音が使えると思い役作りして行きました。

まあ、高音自体はそんなすぐにできるわけではありません。
自分の中音から高音を使って柔らかく演じました。

相手役のセリフや息遣いを聴きながら、
自分の中でもかなり集中して演じる事ができた気がします。

テストが終わった所でディレクターから
「仕上がってるね、本番行こうか」
と言われました。

今回は良かったのではないかと思います。
しかし高音の出し方はなかなかうまく行きません。
正直今までの出し方からあまり変わってはいなかったと思います。

でも高音を使おうとした事で、良い影響はあったと思います。
もっと自由に効果的に使えるように稽古したいと思います。

アドリブを楽しむ!レギュラーの外画ヒーローのお仕事!

今年もやって参りました。
外画ヒーロー物のレギュラーです‼︎

こちらの作品はシーズン2から参加して4年目のシーズン5。
同じ役を4年も演じられるのはとてもとても有り難い楽しい嬉しい。

はみ出し者の集まりがヒーロー活動をしている内容なので毎年とても盛り上がります。
シーズン5初回も思いもよらない始まりでした。

自分の役はお笑い担当。
もともとなんの力もない学者だったのがラッキーな事に特殊能力を身に付けました。
この役はヒーローになってはしゃいでいる子供だと考えています。
喜怒哀楽が誰より激しくヒーローになる時は誰よりノリノリでカッコつける。

キャラもストーリーもかなりぶっ飛んでいて、
吹き替え版もアドリブもあったりと自由に演じてきました。

吹き替えでは元の映像に台詞や息がなくても、
口が動いていたりジェスチャーがあったりすると
そこにセリフなどを足すことがあります。

効果的に入れればキャラが面白くなりますが、
邪魔になる事も当然ある。
自分はこの役に関してはかなりアドリブを入れてきました。

その度にディレクターからアリ・ナシの判断をしてもらいながら調整してきました。

今日も

シーンの中に二箇所
音はないのですが口をモゴモゴと動かす所がありました。

悪人を説得しようとして逆に丸め込まれるというシーンのリアクションで、
この役ならこう言う‼︎とハッキリセリフを当てました。

スタジオの笑いは取った。

さてディレクターはどう判断するか…

「ここで入れてくるとは…別録りにするから好きにやって下さい」
と半笑いで言われた。

え⁉︎別⁉︎邪魔になった⁉︎
いやでも止めろとは言われなかった。
本番も思い切ってやりました。

今回のアドリブは良かったのか…

収録はしても使われない事もあるからなぁ…
どうだったんだ…

ステップランクが付いてから、
原音に合わせてしっかりやらなければという思いが強くなりました。
それももちろん大切なのですが、
役者として自分が良いと思った物はテストでやってみる
これがほとんどなくなっていました。
しっかりやらなければと縮こまってしまったように思います。

この作品のように自由度が高いものは今の自分にはとても有難いと感じました。
この先、生き残っていくため
今までより深くキャラクターをつかめるようになりうまく主張していきたいと思います。

どんな録りでもぶれない確信。企業ナレーションのお仕事!

仕事が決まりました。
新しいクライアント案件で、大手の通信事業関連のナレーションです。

今回、2つの原稿があり、私はその一つを任されていました。
到着すると少し現場が押していたので、
外のロビーで動画を見ながら原稿チェックを行いました。
3分くらいの動画です。

一気に流して録るのか、細切れに止めながら録るのかは、
現場によってまちまちですが、今回は後者でした。
クライアントさんや関係者、制作の方が沢山いたので、
一つ一つ確認をしながら進めていきます。

スタジオに入って挨拶をし、
ディレクターと打ち合わせをした時に「淡々と読んでほしい」と指示を受けたので、
こんな感じかな?という大枠を掴んで、ブースに入りました。
APHで教わっている姿勢だったり、呼吸を意識して、テストをすると、

「その感じでお願いします。」と言われ、
ブロックごとに分けて収録しながらそのまま進み、
最後まで録り終えてチェックが入りました。

すると、途中をもっと盛り上げてほしいと指示を受けたので、
その文章だけを抜いて録り直すことになりました。

「外れてもいいのでもっと盛り上げてみるとどうなりますか?」と言われ、
変化を見せると、クライアントさんに好まれたようでした。

結構、思いきり、角度を変えたので、前半の文章からの流れで違和感なく
その盛り上げた文章に繋げる必要が出てきます。
案の定、冒頭を録りなおすことになりました。

このくらいの加減かな?と決めて、
読み上げていくと、スタジオの外では、何やら相談しているようでした。
ブースの外のことはわかりません。

私個人としては、「抜き」で録音するなら、流れで録っていきたいという想いがありますが、
今は技術が発達しているので、時間短縮のために、切り貼りをする現場が増えています。

どんな状況であっても、動じない。
APHで稽古を重ね、また、現場を積み重ねているうちに、
前よりも、中心でそこにいながら、相手の要求に起因で応えていけるようになった気がします。
今回の現場は特に、自分がぶれていないことに気づけた大切な機会でした。

肝心の収録に関しては、時間が30分巻いたのと、
ブースを出た時の空気は、良かったので、
ひとまず大丈夫だったんだろうと思っています。

できる限り、空間全体で調和できるように、
軸を持ち、言われたことに起因でしなやかに対応できるように、引き続き稽古していきます。

ベテランの身体の動きは…?外画ナレーションのお仕事!

今日も外画レギュラーです。

今回の自分のセリフは冒頭のナレーション

のみ

この作品は4年目ですがここまで喋らなかったのは初めてです。
自分の役が殺された⁉︎
と、見せかけて身を隠している状況なのです。

この短いナレーションで、
姿勢をしっかり入れてやってみました。

基本的に右半身を使って喋っているようです。
以前からわかっていた事でしたが、
個人レッスンで深く教わっていくにつれて
よりそれがハッキリと感じられるようになりました。

軸足が左右どちらでも複雑に動くのは右で、
左は単純に伸ばしたり固定したりするだけのように感じます。
個人レッスンで教わった立ち方をやっていると、
右腰の辺りが筋肉痛になります。
腰も含めてけっこう捻ったりしているようです。

しかし立ち方を変えた事で前より安定性は増したと思います。
以前ならここで筋肉を固めて固定して、
下半身が動かない方向にしがちでしたが、
筋肉の力みを抜く方向でやっているとけっこう動きがあります。

喋りながら動きうまくバランスが取れる時がある。
たまになんか良い感じになる。
今は意識的にできないのがもどかしい。

ベテランの方々はほとんど動かない人が多い。
これは動いていないのではなく、
最小限の動きで最大の効果を出しているので、
外から見てもそれがわからないのだろうと思います。
これはセッションでよく代表が見せてくれています。

これがどれだけ難しいかまた少し実感が出てきました。
自分で動きを小さくしようとすると単純にかたまる。
どうしても筋肉で外から押さえつけてしまう癖が付いている。

これが今の自分の大きな課題です。

動こうとする力と、それを押さえつける力み。
これがぶつかって捻れるのかなぁ?と思います。
力んでも良い事はないんだと改めて感じます。

今回は冒頭以外はガヤでしか出番がないので、
共演者の姿勢を観ていました。
やはり舞台を基本にしているひとは、
立ち姿がとても安定している。

外から見ても肩の力が抜け重心が低いのがわかりました。
立ち方自体は個人でバラバラなのですが、
そこだけは共通していました。

収録のほとんどが座って聞いているだけでしたが、
これはこれで充実した時間でした。

海外アニメ吹替のお仕事!演技の選択肢が増えた

今日は海外アニメの吹き替えです。

先々週のセッションで自分の中の固定観念に気付きました。
現場に出れば要求に応えるためにやれる事は全部や流。
自分のやりたい事をやるためにやれる事を全部やってみる。

ある昔のアニメを見ていると一人の役者が何役も兼ねて演じていました。
キャラを演じ分けるために声色を変え、テンポを変え、抑揚を変えてとても自由で独創的だと感じました。

今までどこかでそう言った事を止めていたじふがいました。
今回の現場ではそれをやろうと思いました。

まず家での稽古が前より楽しくなりました。
これをやってみたらどうだろう?
原音はこうだけどここはこうだったら?
ランクが付いてからちゃんとやらなければと、
自分のやれる事の幅を狭めていたように思います。
いや、もっと前から固まっていたように思います。

現場でやってみました。

なんかやりやすかった。

今まで壁があったような気がします。
それが一枚取れて広くなったような感覚。

やった事自体は何も新しいものではなかったと思います。
でも今まで選ばなかった選択肢が増えていました。

ダメ出しも「それでお願いします」と言われただけです。
やり過ぎにはほど遠かったでしょうが、
スムーズにOKが出ました。

ああ
やって良かったんだ

とずいぶん前にも思った事を思い出しました。
壁を作っていたのは自分でした。

ここから自分自身の表現を生み出せるよう次回につなぎたいと思います。

やっと剥がれてきた固定観念!外画吹替のお仕事

今日も外画です。

個人レッスンで習った事とセッションでようやく少しだけ見えてきた
新しいポイント。
これを試しました。

まず
とても楽しかった。

ステップランクになってから、
ちゃんとやらなければ
という意識が強くなっていました。

ディレクターの要求、作品に求められている物
それを理解して応える。
もちろん必要な事なのですが、
自分がどう解釈してどう演じたいか
そういった部分が薄くなっていたように思います。

セッションで自分の固定観念で固まって全く上手くいかなかった部分。
「このままではできない」
と別のやり方にした時、
それが代表からずっと言われていた
違うポジションに向かっていると自分で全く気付きませんでした。

今までのやり方ではできず、諦めて「別のやり方」に自分でしているのに。
本当に固定観念というのは強力でした。

ようやく固定観念が剥がれ出した事で、
現場での芝居も変化してきました。

この日は原音に縛られず大きく芝居をする事ができました。
ディレクターからは何も言われずOKが出ました。

やって良かったんです。

ただ自分が勝手に縮こまっていただけでした。
個人レッスンで教わった立ち方は当然全然できる段階ではありません。
しかし、それでも効果はありました。

まだ身体が揺れて安定しませんが、
上手くいく瞬間がある。
やろうとするだけでも変化があるのです。

今日の現場は、自分にとって意義のあるものになりました。
次につなげたいと思います。

吹替レギュラーのお仕事!立ち方のバランスが関係すること

今日もレギュラー収録です。

個人レッスンで教わった事を試してみました。

不安定でした。

自分の立ち方はとてもバランスが偏っていました。
もともと前傾姿勢で足を踏ん張って左右どちらかに力が偏った立ち方でした。

さらに腰を痛め、それを庇うように下半身や背中に力が入りまたバランスが崩れていたように思います。

腰の緩め方を教わり、マットレスを変えて
腰はかなり良くなりました。
そこから自分なりに立ち方のバランスを調整していたのですが、
個人レッスンでその立ち方ではさらに腰を痛める可能性があると指摘されました。

今の立ち方では上に行くには厳しいと。

現場で見るベテランの方々も腰や肩の痛みに苦しんでいる人がたくさんいました。
立ち方の重要性は側から見ても理解できます。

個人レッスンで、バランスを整えもっと上手く音を出すための立ち方と稽古法を教わりました。
それを現場で試してみたのです。

上手く行く、時がある。

教わった立ち方を実践すると、今の自分だと安定しません。
重心が動く中でたまに良い位置に来る。
それをずっと繰り返していました。

今までは意識的に動いていましたが、
教わった立ち方自体に慣れていないため、
動いてしまいコントロールできないのです。

それをなんとか安定させようと力みが出てしまう。
やはり付け焼き刃では上手く行きません。

ただ一つ大きな違いがありました。

今まで意識できなかった部分を意識しましたので、
無駄に力が入る事が感じられるようになったのです。

この感覚、何か新しい稽古を始めるといつも出てきます。
改めて自分の身体を感じられていないのを痛感しました。

今日は特に腰。

痛めた事でそれを庇うために力みで固めて庇う癖が付いているのです。
何もしていない時にもすぐに力むのがよくわかりました。

この身体のクセを何としても直して、
楽な姿勢で立てるように調整していきたいと思います。