イベント出演のお仕事!理想の着地点を意識する

本日は外国人向けワークショップのイベントに、
日本人声優としてゲスト出演させていただきました。
Zoomでのオンライン開催のため、
文字通り世界中の人たちが一堂に会する大イベントです!

今回は去年に続いて、2回目の出演。
おおよその流れは把握していましたが、
前日まで何度も何度もシミュレーションして臨みました。
とは言え、当たり前のことながら当日話すのは英語なので、ドキドキです…!

現地時間19時、日本時間11時からスタートしたワークショップは
私のキャラ演じ分けクイズをしたり、
早口言葉エクササイズをしたりと、バラエティーに富んだ楽しいものとなりました。

中でも、日本の某有名アニメを題材にしたペアワークは、大盛り上がり!
練習した成果をみんなの前で発表したい人は挙手制だったのですが、
次から次へと手が上がる上がる!
(こういう物怖じしない姿勢を、私も見習わないとなんて思ったり。)

僭越ながら、発表してもらった後に私が一言コメントをさせてもらう流れで、
それがいつも難しいポイントではありますが…
ワークショップ自体が良くなること、
参加して良かったと思ってもらえることを意識して言葉を選びながらお伝えしました。

ナレーションにしろ、こういうイベント出演にしろ、
クライアント様に「お仕事を依頼して良かった」と思ってもらえること。
その着地点さえ見失わなければ、
どうしたら良いかというのはおのずと見えるものだなと改めて感じました。

日本人である私でも日本語は難しいのに、
こうやって日本のアニメや声優に興味を持って
勉強したいと思ってもらえることは本当に喜ばしいことなので、
レギュラー化したこのイベントを、
これからももっと盛り上げられるようにしていきたいです。

キャラクターナレーションのお仕事!有名なアニメキャラで要望をいただいて

今日は音声ガイドのキャラクターナレーションの収録に行って参りました。

オーディションの際に声のサンプルを求められたのですが、
クライアント様のご要望は、某ジブリアニメのキャラクターです。

普段とは全く方向性の違うものだったので、
めちゃくちゃ楽しみながら、サンプルを作成させていただきました。

数日後、そのエネルギーが少し伝わったのか、
おかげさまでお仕事が決まりました。

当日、クライアント様はズーム立ち会いで参加されました。

まずテストで、声を聞いて頂きます。

あのキャラクターの感じが出せるように、
APHで習っているボディボイスを使い、
倍音を使った低い響きでツヤを出していきました。

この音域はあまり使わないので新鮮です。

よし、これで、かっこよく決めていくぞ!と準備していたところ、
ディレクターから、
「今のも良かったんですけど、別パターンもお願いします」と言われました。

きっと聞き比べたいんだな・・と思い、
もう少し高めの響きを膨らませたところ、
「ありがとうございます!ではキャラクターを忘れて、
もっと明るく弾けてやってみてください!」と言われ、
その某キャラクターとは真逆の元気な明るい感じを前に出してみました。

やっぱり、最初のがいい感じ♪と心の中で思っていたところ、
「お待たせしました!それでは一番最後のでお願いします!」と返ってきました。

え!!まじかよ!!と思いましたが、
「はい!わかりました!」と笑顔で返事をして、
オーディションとは全く違う声質で録り終えました(笑)

現場で変わるのはよくあることなので、
お~こっちなのか~と驚きはありましたが、
変化を面白がって取り組ませて頂きました。

今は、クライアント様の意見が全て・・
といっても過言ではない個人の時代です。。

だからこそ、柔軟に変化し、要求に応え、
信頼を積み重ねていきたいなと思います。

企業VPナレーションのお仕事!今の時代のある現場

とても雰囲気の好きなブランドを扱っている
企業のブランディングムービーのナレーションをさせていただきました!

私も好きだなと思えるところとご縁を頂けることが本当に有難いです。
またやはり私のナレーションで求められている所は、
こっちなんだと再確認できました。

そして今回の収録は、新しい時代の形をとても感じる現場でした。

今までの収録の進行の当たり前というものはなくて、
D2C時代の今、こういう現場がとても増えていっているのだと感じます。
自分が、自分の○○○でリードをしていくことが必要になっているのです。
明確にそれをできる様に、今取り組んでいることを、
もっと明確に深めていきたいと思いました。

こういう現場で、しっかりと対応することで、
次の時代に生き残っていけるラインに乗っていきたいです。

子供向け動画ナレーションのお仕事!

本日は、盲導犬に関する内容を子供たちに伝える動画ナレーション収録に行って参りました。

10分の動画が3本、お姉さんと小学生の可愛らしいキャラクター
二人で掛け合いをしながら進んでいきます。

今回、オーディションだったのですが、私は小学生役の候補に上がり、
ボイスサンプルと見積りの提出を求められました。

この台詞を読んでほしいと渡された原稿があったのですが、
かつて舞台で子供役を長いこと務めていたこともあり、
体に響かせて、ノリノリで台詞に想いを乗せていったところ、
おかげさまで決まりました。


またギャラに関しても、今は自分で見積りを出すことが主流になりつつあります。

おかげさまで、代表から金額を決める際に、
どういう考え方をしたらよいのかを伺っていたので、
自分の価値を下げることなく提示することができました。
本当にありがとうございます。

当日は、お姉さん役の方と一緒にブースに入り、
二人で掛け合いをしながらの収録で、とても珍しい光景でした。

たしかに短時間での収録なので、この方が効率が良いのかもしれません。

私が声を務めさせていただくキャラクターは
性別を決めたくないということだったので、
子供っぽく・・中性的な感じで・・
という不思議な感じではありましたが、
良い緊張感を持って楽しんで収録することができました。

最近はキャラクターナレーションが増えているので、
自分の得意分野をどんどん増やしていきたいなと思います!

CMナレーションのお仕事!絵本の読み聞かせで雰囲気をつくる

おかげさまで、「絵本関連」のCMナレーションが決まりました。

こちらは、某施設に親子で遊べる広場がありまして・・

その広場にぜひ遊びに来てねという内容のものでした。

尺が3分程度なので、おそらく、その施設のサイネージでも流すのではないかと思われます。

その広場で何ができるのかという紹介はもちろんなのですが、

原稿の半分以上が「絵本の読み聞かせ」になっていました。

絵本の読み聞かせは、昔から特にやりたい分野だったので、ご指名を頂き、とても嬉しく思いました。

ただ、今回はCMの中での絵本の読み聞かせなので、

ゆったり子供に聞かせる・・というよりは、少しテンポは速めでどんどんページをめくっていくような感覚でした。

その中でも、私の得意な響きの音を使い、ゆったり聞こえるように工夫しました。

最初のテストでOKを頂けましたので、1ページごとに収録していったのですが、この上なく幸せな時間でした。

色えんぴつの優しい色合い、前日に見た名作劇場のアニメ、

その雰囲気を少しでも滲ませることができたら良いなと思いながら、◎◎に気を付けました。

登場人物の男の子は、名作劇場で登場したあの男の子を真似しました。

結果、とっても楽しみながら収録をすることができました。

自分の好きな絵本関連のナレーションに関わることができて、感謝の気持ちでいっぱいです。

とても心あたたまる1日でした。

韓国ドラマ予告特番ナレーションのお仕事!

今日は、番組ナレーションの収録に行って参りました。

某韓国ドラマの予告特番で45分の番組です。

男性ナビゲーターの方がドラマの魅力を語ったり、ロケ地に行ったり、
出演者と対談したりする中で、私はナレーターとして詳細を説明したり、
ナビゲーターの方にナレーターとしてツッコミを入れたりできる立場でした。

台本も、いつも以上に語りかける言葉が多かったり、語尾に♪マークがついていたりと、
とても気分の上がる内容でした。

早速、テストで冒頭を読み上げると、ディレクターから、
「今のとても良かったので、もらっちゃいますね!」
「ただ、最初の3行だけレベル取れてなかったので、そこだけもう一度お願いします」
と言われ、
やった!掴みはOKだ!と心の中で思いました。

APHで「戦略的に」という言葉を何度も伺っているので、
途中、「おいしそう!」という言葉が出てきた際に、
私がやる理由を置いてこよう!と狙って、

わざと崩して世話落ちで挑戦したのですが、
「今のもう一度お願いします」と言われてしまい・・
これはやりすぎだったようで、基本ラインに戻しました。

ディレクターの好み、もしくはクライアント様の好みかもしれませんが、
あまり崩しすぎるのはダメなんだな・・と傾向を掴むことができたので、
好まれるラインの中で、どんどん遊びたいなと改めて思いました。

全体的にはおかげさまで楽しく収録させて頂くことができました。

ただ甘噛みしてしまった時、やり直したい!と思っても
「はい!OKです!」とそれが使われてしまう結果となり、悔しい部分もありました。

時間が限られているため細かいやり直しはできない。

そのことを肝に銘じて1回1回集中することが大事だな・・と痛感しました。

これからどんどん番組ナレーションを担当するので、もっと自由になるために、
APHで正しい技術を身につけて参ります!

企業VPナレーションのお仕事!憧れだったもの

今回は私が子どものころから憧れていた画材の
ブランディングムービーでした。
今でも個人的にイラストを描くときに使わせていただいているので、
今回のお仕事をいただけて、とても嬉しかったです。
スタジオもとても素敵な場所でした。

最初のブロックを試し読みしました。
まずは自分の武器として使いたいところでやっていきました。
その後別パターンでも読みましたが、
最初の方を採用いただきました。

何度か修正するところもありましたが、
このお仕事をいただいてから、代表にもみていただいたところで、
基本的にそのまま収録を進めていくことができました。

ただ以前からの収録でも感じているところなのですが、
そこまで無理をしていないつもりなのに、
音に無理をしていることがそのまま入ってしまいます。
自分のキャパの狭さを感じます。
楽に聞こえる音の幅を広げていきたいなと思いました。

収録は前半に、後半は編集という感じで進んでいきました。
その場で完パケのところまで持っていくという事が増えているそうです。
その場で編集されていくのをモニターで聞いていたのですが、
そこも勉強になりました。

まずは今見えている課題を超えていきたいです。

企業VPナレーションのお仕事!その場での対応

今回は初めての流れから、スタジオ派遣のお仕事をいただきました。
これまでは宅録でお仕事させていただいていたので、
どんな感じで進められるのか楽しみ半分、不安半分でスタジオに向かいました。

今回は大手通信キャリアのリサイクルについてのナレーションです。

その場で原稿がいくつか変わりました。
1文、自分にとってはなかなか言いにくい言葉が出てきました。
何度か録り直しとなったのですが、
自分でも力んでいるのがよくわかります。
改めて呼吸を入れ直して、自分ができる範囲ですが、
教えて頂いていることを意識して、
楽な状態を意識して録りました。

ブースの向こうで「めっちゃきれいじゃん」という言葉が聞こえて、
ホッとしました。

ただ時間いっぱいを使っての収録となってしまったので、
まだまだ未熟さを感じます。

どんな事があっても、ピタッと決められるようになりたいです。

収録後、外に出ると、クライアント様もいらっしゃっておりました。
クライアント様が私の声を気に入ってくださって起用いただけたようでした。

自分の声を求めていただけていることを、
直接お伝えいただけたことに嬉しさも覚えつつ、
まだまだ技術面で劣る自分に悔しい思いも抱きました。

良いお仕事ができたと思える様に、
自分の武器のレベルを上げていきたいです。

経済産業省主催イベント司会のお仕事!信頼の積み重ね

ずっとお世話になっているクライアントT様から司会のお仕事を頂きました。

T様と出会ったのは10年前です。

おかげさまでVPナレーションをメインに数えきれないほどのご指名を頂き、
今に至ります。

今のナレーターの立ち位置があるのは、T様のおかげと言っても過言ではありません。

その位、深い関係を築かせて頂きました。

そして今回は経済産業省主催の某授賞式で進行する司会のご依頼です。

T様は舞台に関わるのは初だそうで、
かなり慎重に事を進めているのが分かりました。

制作会社主催でオンライン打ち合わせを行った時も
かなり綿密にコミュニケーションを取り合い、
過去の映像も見せて頂きながら説明をして頂きました。

そのおかげで、具体的なイメージも掴みやすかったです。

また、台本がしっかりしていることはとても有難いなと感じました。

厳しい現場は台本を書き直すことも多々あるので、
それがないのは楽だなと・・。

当日は、代表からお辞儀のポイントを伺っていたので、丁寧に取り組みました。

おかげさまで掴みはバッチリで情報空間に対して起因に立ち、
コントロールすることができました。

終わった後も、T様がとても喜んでいらっしゃったのがわかりました。

結果を示し、またひとつ、信頼を勝ち得ることができました。

ここからさらに積み上げていきたいと思います。

学習用動画キャラナレーションのお仕事!高音に課題も見つかる

この度、有難いことに小学生向け、
理科学習ドリルのナレーションのお仕事を頂きました。

しかも個人に直のご依頼で、合計10本分です!(1本約3分程度の動画です)

内容としては、小学生と一緒に理科を学びながらナビゲートしていくヒヨコ役です。
(以前も別の案件でトリの役を頂いており、勝手にトリに縁を感じております(笑))

ボイスサンプルの声より少し高音を求められたので、
今APHで学んでいるボディボイスを取り入れて、
収録に臨みました!・・・・・が、2時間半が限界でした・・!

横隔膜を引き上げて、声を出し続けていたのですが、
最後の方は元気のないヒヨコになってしまい、
ずっと高音をキープできない自分の壁にぶつかりました。

このお仕事を頂いた期間は、ちょうど他の複数の収録と被っていたので、
なるべく早めに収録をしたかったのですが、
1日4本までの収録が限界でした。


高音であればあるほど喉を閉める癖がついてしまっているので、
まずは今頂いている稽古方法で開放していく方向へ
意識を持っていきたいと思います。

そして・・個人でやり取りをするようになり、
収録以外の部分に神経を注ぐ機会が増えました(笑)

ハイ・・値決めですね。

最初、かなり安価なお値段でご依頼を頂きました。

教育関係のナレーションなので、お受けしたい気持ちでいっぱいでしたが、
冷静に考えて、自分の価値を下げてやる必要はないなと判断し、
これではお受けできませんと丁重にハッキリ伝えました。

これで断られたら仕方がない!次行ってみよう!という気持ちでした。
しかし有難いことに、私が提示した金額で良いのでお願いしたいという
回答を頂きました。

プロであるからには、期待を超える内容で納品する責任があります。

常に感謝をしながら、楽しく責任を取って行こうと思います!

おかげさまで無事に10本分の収録完了しました!!

キャラクターナレーションもどんどん磨いて、仕事に繋げていきます!!